2021年3月。結婚してから1年が経った。
1年経っても妊娠しなかった。
婦人科で診てもらったところ、私は「多嚢胞性卵巣」という症状があることがわかった。
クリニックの先生が言うには、「多嚢胞性卵巣」というのは女性の5%が持つ症状であり、割とよくあるケースなのだそう。
5%という割合は、喘息の症状を持つ人口と同じくらいだと言っていた。
(「喘息」っていう言葉は誰でも知っていると思うが、「多嚢胞性卵巣」というのもそれくらいメジャーなものなんだとか。)
卵巣の機能が正常な場合は、1ヶ月に1度、卵のうちの一つが育って、排卵する。
だけど「多嚢胞性卵巣」の人は、卵が育たないらしい。だから排卵もしない。
排卵しないということは、もちろん受精もしない。
ということで、排卵を誘発させる「クロミッド」という薬で経過をみていくことになった。
先生の話によると、この薬がうまくいけば、通常通り1つの卵が大きく育って排卵するらしい。
ただ、同時にいくつもの卵が大きく育ち、排卵することもあるんだとか。。。
これは特に若い人(筆者は30歳だが、若い層に入るらしい)にありがちとのこと。
5つの卵が同時に出てしまったりもするから、そんなときに受精したら5つ子ということになってしまう。
3つ子以上は、ママにも赤ちゃんにもリスクがあるので避けなければならず、そうならないために避妊も必要なんだとか。。。
妊活って難しいのね。
まあでもとにかく、あまり気を追いすぎずに妊活してみようと思う♩
あっ、ちなみにタイトルは「妊娠に至るまで」ってしてるけど、現時点で妊娠してないし、妊娠するかもわかりません!
温かい目で見守っていただけると嬉しく思います。